鶏冠山〜竜王山を歩く
             2007/9/19


「山歩き」の会の「鶏冠山・竜王山」歩きである。
「鶏冠山」は、「とさかやま」ではなく、「けいかんやま」と読むのが正しい、との講師の話である。
コースは大津市の「自然休養林野営場」から出発し、鶏冠山〜竜王山を周回するコースである。


7.30分 近鉄高の原駅前からバスで出発。
8.45分 「自然休養林野営場」に到着。
ここに建てられている説明板には次のように書かれてある。
「近江湖南アルプス自然休養林」―地球環境の森「近江1,000年の森」―
1300年も前から、近江の森林は、宮殿や社寺の造営資材のために伐採されてきました。
その後も燃料採取のため乱伐が進み、江戸時代にはほぼ禿げ山となる、河川の氾濫など災害が多発しました。
明治時代になって、本格的に治山事業等に着手しました。今ではほぼ緑が甦り、人々の憩いの場として親しまれています。
この森林の歩んだ千年の歴史を振り返るとともに、これからの千年を見据え、地域社会や地球環境へ貢献する森としての取り組みを進めます。



9.00分 準備体操を終えて、出発。谷川沿いに歩く。
 
登山道には「コールポイント」と書かれた表示が取り付けられている。
大津市消防局が取り付けた「CALL 119」の登山途中に救急を求める時に、
「K−1」と言えば、場所が解る、というものだ。素晴らしいアイデアだと思う。
  
10.05分 「日本中央競馬会栗東トレーニングセンター」が歩く左下方に見えてくる。
同じような建物が並んでいるが、みな厩舎であろう。
  
10.11分 鶏冠山の頂上が見えてきた。もうすぐである
 
9.19分 鶏冠山(490.9m)に着く。眺望はほとんどない。
 
10.21分 記念写真を撮って、出発する。

この辺は松茸の産地で、ところどころ「立入禁止」の札が見られる。
9/15〜11/4までと表示されている。
 
11.50分 振り返えれば、鶏冠山が見られる。
 
歩くにつれて岩が目立つ。大きな岩もゴロゴロしている。
     
11.16分 目の前に見えているのが「天狗岩」と呼ばれる岩山である。
  
11.28分 「天狗岩」に到着。ここで昼食する。
11.54分 昼食後、内炭講師が岩上りの講義。その後、天狗岩の天辺まで上る。
  
天狗岩の天辺は案外広く、180度以上の視界がある。なかなか良い眺めである。
岩の上で合田さんの愛用のカメラで「チーズ!」・・・パチリ!
  
遠くに琵琶湖が広がっている。


  

 
12.39分 「白石峰」に到着。休憩。休憩後、歩き出して間もなくのところに「茶沸観音」が祀られている。
 
13.03分 「金勝寺八大竜王本殿」が安置されている。

13.04分 「竜王山(604.7m)」に着く。記念写真を撮る。


  
13.59分 「狛坂磨崖仏」に着く。
案内板には次のように記されている。

中央に如来像、両脇には蓮華座上に立つ菩薩像を配している。その脇及び上部には、七躯の立・坐像が配されている。
制作期については、狛坂寺創立期(平安時代初期)説もあるが、作風には統一新羅彫刻の影響が認められることから奈良時代後期、造像は渡来系工人によるものと考えられる。


14.50分 「さかさ観音」に着く。案内板には次のように書かれている。  

磨崖仏(逆さ観音)の前を通る遊歩道は現在人々の憩いの場をなていますが、かつてはヒノキの大木が茂る田上山の一角だったのです。
しかし、持統天皇の藤原京、続く七代七十余年の都として栄えた平城京の南都七代寺等の建設のため悉く伐採されて、約十年後には一大禿げ山となってしまいました。
金勝山に建っている「金勝寺」は、聖武天皇の勅願により国家鎮護の祈願寺として良弁僧都が建立したものです。
この道は、金勝寺へんお横参道として作られ、所々の大岩には磨崖仏が彫られています。
この「逆さ観音」もその一つで、鎌倉時代の初め頃作られたものであり、同時に金勝寺への「道標」になっています。
一番不思議なことは、なぜ逆さになっているのだろうか。
次に、なぜ三尊石仏なのに「観音」さんなのかしら。
更に、大岩の一端が割り取られているのではないか
の疑問が湧いてくるでしょう。
元は、その上部の山上にあり逆さになっていなかったのです。正しくは「阿弥陀三尊石仏」で、中央が「阿弥陀如来」、左右の仏が「観音・勢至菩薩」なのです。


15.04分 「オランダ堰堤」に着く。
  


次のように記されている。

オランダ堰堤は、明治十五年 デ・レーケ指導 田邊義三郎設計とされる。切石布積みアーチ式堰堤。関西治水史上重要な、淀川水源地田上砂防施設群の一つです。
その歴史的土木施設としての高い価値に照らして、平成十六年度土木学会選定土木遺産として設定されました。






 

15.09分 駐車場に着く。
今日の山歩きのこれで終了である。
お疲れさ〜ん

             ― おわり ―