雲母峰(きららみね:888m)登山
                   2006/3/15    

山歩きの会の雲母峰登山である。
雲母って、どこにあるの? 
まず、ご質問にお答えしましょう。
三重県の湯ノ山温泉のそば、と言ったら、ああ、あの辺か、とおわかりでしょう。

7時に近鉄天理駅からバスで出発。
亀山インターを下りて、しばらく走ると、
内炭講師が、「あの手前に見える山が雲母で、御在所は向こうの山です」という声。
窓越しに見える雲母峰・・・あれ! あれで880mの山なの? 高くないじゃないの!
これが雲母峰を見た時の率直な印象である。
 
9.15分 登山口に到着。
駐車場には2台車が停まっている。
先にきた登山者の車である。

準備体操をして、9.30分スタートする。
正面の遠くに見える山が、雲母(U峰)の山頂である。

一昨日は奈良で雪がちらつき、非常に寒かった。
昨日の朝起きた時には屋根が白かった。昨日も雪がちらつくほどだった。
雲母はさぞかし雪で真っ白だろうと想像していたのだが、まったく雪が見当たらない。
今日は打って変わって好天である。
登山には最高であるが、雪を想像していただけに、雪のまったくないのにちょっとがっかりである。
 
9.54分 漸く雪がちらほら見られる。
 
雲母峰まで810mの標識がある。
これを過ぎた辺りから左手に鎌ヶ岳(1161m)が枝の隙間から見られる。
写真を撮りたいのだが、枝が邪魔になって、なかなか写真が撮れない。

10.40分 漸く鎌ヶ岳から御在所まで見わたせる場所に出る。
真っ白いのが雨乞岳(1238m)である。その左奥にちょっと白い山が先月登った綿向山である。
雲母U峰(875m)が目の前に見える。
 
10.58分 雲母U峰の山頂に着く。
時間が早いが見晴らしも良いので此処で昼食である。
 
昼食しながら、高い木の枝にてっぺんに括り付けられた鯉のぼりを見つけ、
「どうやってあんな高いところにつけたの?」と話会う。

平武さんが、「此処から下の緑のグランドまでパラグライダーで飛ぶんだ」と教えてくれる。
ああ、そのための鯉のぼりか、とがってんする。

グライダーの飛び立つまでの助走距離はあまりなく、すぐ樹林帯になるのだが、
こんなところで飛び立つことができるの?と思うのだが・・・・・勇気があるなぁ!としきりに感心する。
11.25分 昼食が終わったら、内炭講師が「集まって! 四人ずつチームを作ってください」という。

何か道具を取り出している。
何をするのかなぁ? と思ったら、山で怪我をしたときの救助の仕方の講習である。
「課題に対して、チームで考えてやってみてみてください」というのだ。

こちらは、四本のストイックと二枚の雨具などの上着で担架を作る、という問題である。
 
僕らのグループはロープでけが人を背負う方法である。
赤ん坊を背負うような方法で回答したのだが、不合格。
内炭講師をアシスタントの岩本さんが正解を実演してくれる。
なるほど、簡単だ。
 
こちらは三角巾で、頭を怪我した時と、腕を痛めた時の課題である。
「岩が頭に落ちてきて、血が出てきています。
三角巾で傷口を押さえて、血がにじんできても三角巾を取り外して傷口をみないように!
10分?ぐらいしたら血は止まりますから。傷口でないところで縛るように!」と。
  
こちらは、足を痛めた時、ロープを腰に巻いて、後ろから引っ張って足の負担を軽減してやる方法である。

結果は、どのチームも「不合格!」との評価であった。
こういう簡単な応急処置を習得しておく必要があるな、と痛感する。

12.00分 記念写真を撮って出発。

12.11分 雲母峰(888m)の山頂に着く。
御在所が見えるだけで視界はない。
 
12.13分 記念写真を撮って、下山開始。



下山の途中で犬を連れて登って来る人と出会う。
このワンちゃんおとなしく、僕の手をなめて挨拶してくれる。もう友達である。
写真を撮ってくれるというので、ワンちゃんと並んで・・・はい、ポーズ!
 
14.16分 駅前に迎えに来てくれたバスに到着。

ああぁぁ・・・良い湯だなぁ 
湯ノ山温泉の希望荘の温泉でひたりながら・・・
今日の山歩きも無事におわったことに感謝する。

        ― おわり ―