箕作山(みつくりやま:373m)と太郎坊山(350m)
                  2009/12/16


「山歩き」の会の「箕作山・太郎坊山」の山歩きである
近鉄高の原駅を8時にバスで出発。

今日のコースは、阿賀神社から成願寺がゴールである。

9.39分 阿賀神社前の駐車場に到着。
神社参道の脇のお家の屋根に信楽焼の狸が沢山並べられているのが面白い。
  
参拝し、準備体操を終え、9.54分出発する。
  
今日は、標高370mほどの山で、弁当持って身軽にハイキングという感じのコースである。
9.57分 3分ほど歩けば、月岡山に着く。万葉歌碑がいくつか建てられている。
  
9.59分 正面に太郎坊山が見られる
  
月岡山を下れば、山歩きどころか農道歩きとなる
車道に出て、内炭講師から、「どちらに行ったらいいのか、地図を見て、磁石で方向を調べて」と質問が出る。
先日も他のパーティーが道に迷っていたというのだ。
   
目の前に見える峰が、370mの箕作山(みつくりやま)である。

10.23分 「十三仏」と書かれた赤い標識がある。ここが「岩戸山」への登り口である。
休憩小屋ある。休憩。「十三仏 0.7km、 箕作山 2km」と書かれている。
小屋の横に「岩戸山 十三仏」の説明板が立てられている。

「岩戸山 十三仏」
古来、我が国では大きな石や岩などを神に見たてて崇拝する習わしがあったが、岩戸山にはこの様な言い伝えがある。「飛鳥時代(約1300年前)聖徳太子がこの山の南裏に瓦屋寺を建てられた時、同じ山並の向こうの岩戸山に、金色の光を発する不思議な岩を見つけられた。太子はこれは仏のお導きと思われてこの岩までたどり着かれ、仏像を彫ろうとされたが道具を持ってこなかった。そこで自らの爪で十三体の仏を刻まれた」と言う。この様な巨岩に仏像を彫刻したものを「摩崖仏」と言い、この十三仏は安土で唯一の摩崖仏である。

  
10.33分 出立。竹林の中を進む。「新四国八十八箇所霊場」と刻まれた石碑が建てられている。
石段の参道がここから始まる。両脇に一番から仏像が安置されている。
  
紅白の布が張られているのが目につく。どういうことを表しているのかわからないが・・・
  
10.45分 休憩所に到着。この中に「岩戸山十三佛」の由来について説明板が掲げられていた。
「岩戸山十三佛由緒」
岩戸山十三佛は箕作山の南端兜岩の下に位置する巨岩に刻まれてあります。推古天皇の御宇聖徳太子が此の国御巡幸の際瓦屋寺に御駐輦(ちゅうれん)遊ばされし時、此の地霊山なると感応され麓の牛の尾という所に行かれ浄水噴出を見極めて斎戒沐浴三礼をなし、頂上の巨岩に爪にて十三体即ち、不動明王「、釈迦如来、文殊菩薩、普賢菩薩、地蔵菩薩、弥勒菩薩、薬師如来、観音菩薩、勢至菩薩、阿弥陀如来、阿しゅく如来、大日如来、虚空蔵菩薩を御刻みになり、外に善光寺如来、弘法大師、神明大菩薩、八幡大菩薩合わせて十七体の御佛体をアンチされたと伝えられています。また、説によれっば、当山麓に屋敷跡がありこの住民が巨岩を神仏として崇め、岩に刻んだとも伝えられています。
参道に安置された御佛体を合わせると百六十体安置されている。

 
休憩所から10分ほど石段を登ると、巨岩が見られる。
11.00分 社殿に到着。
  
遠くに比叡山や白い雪を頂く比良のスキー場の見られる。

この巨岩の壁面に十三仏が刻まれているというのだが、その線刻はまったくわからない。
内炭講師は「雨の日のほうがわかる」と言われていたが・・・
  
十三仏よりちょっと登ったところが岩戸山の山頂である。
記念写真をパチリ!

岩戸山頂からの展望である。右遠方の山並みが比良山系である。その麓が琵琶湖である。

11.22分 小脇山に到着。休憩。
 
小脇山からの展望である。

小脇山山頂で記念写真を撮って出発。

11.25分 箕作山に到着。ここで昼食。
それほど寒くはなく、風もほとんどないので有り難い。
 
箕作山からの眺望である。



12.18分 箕作山山頂で記念写真を撮って出発。


 
12.37分 瓦屋寺に到着。お寺の案内板に次のように書かれている。

「臨済禅宗 妙心寺派 瓦屋寺」
当寺は寺伝によると聖徳太子が四天王寺建立に際し山麓の土を採って瓦十万八千枚を焼かせてその用に供した後この地に一寺を建立して瓦屋寺と号されたのが始まりと伝えます。四天王寺の瓦はともかくとして当山麓で早くから焼かれていたことは事実で旧表参道の段階登り口付近では瓦窯の跡も発見されており、おそらくは箕作山麓にて瓦製造に携わっていた百済から渡米した人々の菩提寺が始まりであったと考えられます。戦国時代に焼失し、仙台伊達藩の香山祖桂和尚により中興され臨済宗寺院となり今に至っています。

  
13.04分 「赤神山」に到着。「赤神山」は「太郎坊山」とも呼ばれている。

赤神山からの眺望である。ここから今日出発した地点がわかる。

これも赤神山からの眺望である。



13.25分 太郎坊宮に到着する。

「太郎坊阿賀神社由緒記」によれば、
この神社は今から約千四百年前の創祀と伝えられている。人々の信仰が深く広くなるにつれ、このお山で修行する修験者が多く現れ、その姿は太郎坊天狗として今に伝えられている。
夫婦岩と称される高さ数十メートルの二つの巨岩がある。言い伝えでは大神の神力により、巾約80センチ、長さ12mにわたり、真二つに押し開かれたとされている。この岩の間を通って参拝する者は、即座に病苦を除き諸願が成就するが、悪心ある者は岩に挟まれる」とも言われる。
社名の阿賀はご神名の吾勝から付けられ、「特に喜び多く目出度き神を祀るお社」という意味である。赤神山の赤も同様に目出度き色である事から、「喜び多く目出度き神の座す山」という意味である。


  

   
太郎坊宮の展望台からの眺めである。

八日市の市街地が一望できる。

13.45分 急な石段を下って、成願寺に向かう。

13.50分 成願寺に着く。
この寺は799年、伝教大師最澄の創建と伝える天台宗の寺院で、
本尊は木造薬師如来坐像という。
  
13.52分 参道したのバスに到着した。
これで今日の山歩きの無事終了した。


                  ― おわり ―