西方ヶ岳(764m)
                    2007/6/20

「山歩き」の会の「西方ヶ岳」登山である。
近鉄高の原駅を7時にバスで出発。
名神、北陸高速道を走り、敦賀ICで下りて、常宮(じょうぐう)に向かう。


9.50分 敦賀半島の敦賀湾岸沿いにある常宮神社に着く。ここからスタートである。
「安産の神様」の石柱と「国宝 朝鮮鐘」と刻まれた石碑がある。
秀吉が持ち帰ったという新羅製の朝鮮鐘を所蔵しており、国宝に指定されているという。
 

準備体操をやって、10.10分出発する。
海岸線0メートルに近いところからの登山というのは、今回初めてである。
頂上の標高764mであるから、ほとんど正味760mの登りである。
西方ヶ岳まで3.5kmである。
 
今日のコースは、常宮神社をスタートし、西方ヶ岳、蠑螺ヶ岳を登って、浦底がゴールである。



10.34分 奥の院展望所に着く。
今日は曇りの天気予報だった。こんなに晴れ渡るとは思ってもいなかったから、
すばらしい敦賀湾が一望できることに、大満足である。
 
ブナ林を歩けば、ときどき涼しい風が吹き抜けていくので心地よい。
正面の山が西方ヶ岳である。
 
道沿いに咲いている花を見つけ、「あ、ササユリだ!」「ヤマボウシだ」と
花の名前を教え合いながら、みな楽しそうに歩いている。
咲いていた花々をここにお見せしましょう。
  

  

  

 
11.16分 銀命水に着く。コップが置いてあり、冷たい水を一杯飲む。 
「西方ヶ岳へ1.8k 常宮へ1.7k」と書かれている。
ここがおおよその中間点である。 
  
11.40分 「聞く石」と書かれた石がある。
 
11.44分 オウム岩に着く。
 
オウム岩についての説明板がある。
「名勝 常宮のオウム岩」
このオウム岩は宝暦年間(1751−64)に発見されたと言われ、これを最初に紹介したのは江戸時代の医家、橘南谿の紀行文『東遊記』である。その中に、30年程前、偶然樵夫が見つけ、しだいに人々の評判
となって、若狭候も遊覧したと伝えている。
岩の高さは約20m、横幅は約30mあり、麓から約3km、し7,8合目の所で南に面している。約25mを隔てて呼石という石があり、。ここからオウム岩に呼びかけるとよく応えるといわれている。
『東遊記』は「常宮のオウム岩」の情景をよくあらわし、同様の石が伊勢の国にもあると伝えている。
オウム岩のある敦賀半島は中生代末に形成された花崗岩帯で、このような巨岩の露頭がよく見られる。


オウム岩からの素晴らしい眺望である。



12.26分 西方ヶ岳(764m)の山頂に着く。三角屋根の建物が避難小屋である。
ここで昼食する。
 
山頂からすばらしい敦賀湾の眺望が楽しめる。対岸に敦賀原子力発電所も見られる。



13.02分 記念写真を撮って出発でする。

13.47分 蠑螺ガ岳(685.5m)に着く。「蠑螺」を「さざえ」と読む。
山頂から敦賀湾も見えているし、先ほど登った西方ヶ岳がくっきりと見わたせる。
  
13.54分 記念写真を撮って、出発する。

14.08分 「一枚岩展望所」に着く。
ここからも敦賀湾が一望できる。

「城崎の天橋立のようだね」と、Hさんがいう。まったくそのような光景である。



14.33分 「長命水」に着く。休憩。
水が流れている。この水が飲めるというので、少し飲む。

15.35分 舗装道に出る。浦底はもうすぐのようである。
  
15.42分 終点に着く。ここからバスに乗り込む。

好天に恵まれ、無事に歩けたことに感謝する。

        ― おわり ―