住塚山(1009.4m)と国見山(1016m)
                   2005/8/17

「山歩き」の会の「住塚山と国見山」の登山である。
桜井駅を8時に出発し、曽爾村の長野バス停をちょっと上がったところで、バスをおりる。
9時である。

「屏風岩公苑までゆっくり歩いていきます」と、準備体操なしにゆっくりと歩くというのだ。
今日のルートをご紹介しましょう。

「午後はいつもにわか雨があるから、2時までにバスのところまで着きたい」という。
バスの中で、「60キロの人は水はどのくらい必要ですか?」と講師の問い。
「・・・・」誰も無言。
「300cc、1時間あたり。4時間だから1リットル以上、水の不足のないように」と
講師が自問自答。
すかさず「水の不足はないが、睡眠不足だ」と、Yさんの声。
昨夜は、阪神・横浜戦を見て、延長戦12回で、1:1で引き分けた。
「虎ぐったりドロー」と新聞は書いているが、Yさんもぐったりで睡眠不足のようである。

今回のルートの断面図をお見せしましょう。

歩き始めると、すぐに屏風岩が見える。
雨雲が流れている。

舗装道をだらだら歩く。

屏風岩が間近に見えてきた。

9.53分 屏風岩公苑に着き、休憩。
桜の木が多い。桜の名所として有名である。
インターネットで屏風岩をバックに桜の花を撮した写真がよく見られるのだが、
この広場もいまは遊ぶ人影もなく草ぼうぼうと、荒れ果てた感じである。
  
「国指定天然記念物 屏風岩」の説明版が立てられている。ここに、

標高868m、兜岳の南西に屏風のように柱状節理の巨大な岩壁が連なっています。
高さ約200m、長さ約1500mにわたる。
この岩は、室生火山岩主部の流紋岩質溶結凝る灰岩で、10数mから450mの層を成していることから、
火山活動が何回か繰り返されたことがうかがえる。 曽爾村教育委員会


と書かれている。

10.05分 出発。
雨はポツリポツリ。リックカバーをつけて出発である。

雨がポツンポツンと強くなってきたので、早めに雨具の上だけを着る。
雨はいつまでたっても、ポツンポツン・・・たいしたことはない。
雨具を着るんじゃなかったと思う。
かえって、肌着は汗でぐっしょり。

10.22分 屏風岩山頂への分岐点に着く。

10.45分 住塚山(1009.4m)に着く。
残念ながら視界なし。
 
晴れていれば、国見山(1016m)や屏風岩、倶留尊山などが見わたせるのだろうが、
まったく雨雲に覆われている。

雨雲の向こうにある世界を、イメージ図でお見せしましょう。

記念写真を撮って、
「国見山で昼食します」と、出立である。

11.34分 国見山に到着。
山頂からの視界なし。
「国見山々頂」の標識が真ん中で、二つに折れて散らばっている。
並べたところを写真にパチリ!
 
ここで昼食である。
雨は止んでいる。
それほど広くもない場所で、めいめい腰を下ろす場所を見つけて昼食。
鈴木さん、良い岩を見つけて腰をかけようと・・・岩と思ったのは石仏。
石仏が倒れていたのだ。
「腰を掛けたら罰があたるところだった」と、倒れた石仏を立てる鈴木さん。
 
「こんなところに花が!」・・・と女性の声。
近づいてパチリ!
 
12.00分 記念写真を撮って、出発!

道は丸太で階段状に整備されている。
杉ノ山の手前で、Yさんが「足が突っ張ってきた」と
冷却スプレーを取り出して、応急処置。
12.28分 杉ノ山に着き、休憩。
 
「Yさん、女の人の間に入って!」と、女性のパワーをもらって歩け、というのだ。
「蹴飛ばしてやるから」と、女性に言われて、
Yさん女性と女性の間に挟まれて歩き出す。
ここからは急な階段状の坂道である。

12.47分 クマタワに到着し、休憩。
ここは室生寺での分岐点である。
 
ここでも、「Yさん、足の調子?」と聞かれ、
「もう大丈夫、大丈夫!」と、先ほど使った冷却スプレーを取り出し、
効果絶大なることを説明している。
「ICEBERG」という商品名である。
「これはスポーツ店でないと手に入らない」という。
みなさん、商品名は違うが、それなりの冷却スプレーなどを持参されている。
 
クマタワからは舗装された林道を歩く。
13.25分 済浄滝への分岐点に着く。
 
林道を離れて、渓谷の道を下る。
 

 
長走りノ滝を眺め、済浄坊ノ滝を眺めながら下る。
  
13.58分 バスのところに到着。
予定通り、2時にバスに着く。
雨に遇うこともなく歩くことができたのは幸いであった。

御杖村の「姫石の湯」に汗を流して、サッパリ!
生ビールを飲み干し、無事に歩けたことに感謝である。

           ― おわり ―